2012年6月19日火曜日

ヌカエビ飼育


この春からまたヌカエビの飼育にチャレンジしている。
採取場所は以前書いた、夏に異常に水温があがる溜池だ。

当初、採取してきた抱卵個体を含むヌカエビたちを、60センチ水槽で飼育してみた。そこはすでにミナミヌマエビが繁殖している水槽でもあった。

しかし、ものすごい慎重に水合わせをしたにもかかわらず、1週間を過ぎたあたりから、エビの病気ではポピュラーといえる、体表の一部が赤色化する例の症状が現れ、ヌカエビは少しずつ落ちていくのだ。

いつの間にかミナミヌマエビにまでその病気が感染し、徐々に死ぬ個体が出始めた。

それでもほとんどは元気な状態を維持し、ヌカエビのゾエアなども見られるようになったが、ゾエアの飼育がまたどうしていいものかよくわからず、結局見当たらなくなってしまった。

そこで私は思案した。

60センチ水槽がある部屋とは別な部屋に、40センチ弱の水槽を設置した一角があり、やはりミナミヌマエビを飼っている。そこは直射日光ががんがんあたる環境でありながら、エビの元気がよいのだ。

なんだかくどくなってきたので簡潔に書きます。
要するにそちらでヌカエビを飼ってみようと思ったわけです。
もちろん、すでにミナミヌマエビがいる水槽に入れて病気が広がったらいやなので、幸いタナゴを4匹飼っている40センチ水槽があったので、タナゴには別な水槽に引っ越してもらって、そこで飼うこととした。

で、なんとか今のところは順調です。

やや試行錯誤して、もうひとつ小型水槽をセットし、ゾエアを育てているところだ。





うまく写真撮れない。ちっちゃい白いフワフワしてるやつがゾエア。

4匹ほどゾエア状態を脱却し、エビの姿になっているものを確認したが、単に採取してきたときに混じっていただけかもしれないので、この先うまくいくかどうかはわかりません。

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